少しでも高い天井が欲しいと思う気持ちは住宅を計画している人なら皆あると思います。ホテルで感じる開放感や高級感は天井の高さによるところが、とても大きいのです。平面的には狭くても、天井が高ければ当然「空間」は大きいわけですから、感じる開放感が違ってきます。
少しでも高い天井が欲しいと思う気持ちは住宅を計画している人なら皆あると思います。ホテルで感じる開放感や高級感は天井の高さによるところが、とても大きいのです。平面的には狭くても、天井が高ければ当然「空間」は大きいわけですから、感じる開放感が違ってきます。
日本の住宅では、法律・構造・お金の問題で天井高さが2.3m程度に決まってしまうことが多いのですが、いくつかの問題を解決していけば高天井をとることは十分に可能です。敷地条件や計画内容をよく検討し、住む人にとって快適な天井高さをとることが大事です。
ただ高いだけの天井をつくるだけでは求める開放感は手に入りません。高天井は、形状や素材に注意しながら時には照明・自然光などの趣向をこらしていくことで、全体の空間を美しくまとめ上げることが重要となります。
部屋の「拡がり」を確保する場合において高天井は効果的ですが、どうしても十分な天井高さがとれないこともあるでしょう。しかし工夫次第で高い天井をもつような部屋と同様の開放感を味わうことができます。 例えば坪庭に向かって大きな窓と連続感のある仕上げをほどこすことによって、坪庭が部屋の一部に感じられ、坪庭の天井、つまり空を部屋の天井のように感じさせることができるのです。